Nerdyな人が増えて来た喜ばしい日々
by nerdy
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教皇ベネディクト16世の大学講演
教皇ベネディクト16世がレーゲンスブルク大学で行った講演が問題になっていた。モントリオールに旅行中、新聞紙上のトップ記事で報道されていたのが目に留った。

「何事が起こっているのだろうか」という興味から、日頃長らく遠ざかっていた新聞を久方ぶりに読んだ。スピーチの原稿が掲載されていないので、読んだ後に非常に中途半端な状態に私は置かれてしまった。モハメッド批判をした、という事になっている。

ベネディクト16世は若い頃から其の発言が世論で批判の対象になる事が多く、理解される事が少なかったとは聞いている。その人がコンクラーベで教皇に選出された時は、少なくとも私が知る限りは不可解に思った人が多かった様に見受ける。

多分、EUの不安定を考えての結果だろうか? 或は、前教皇ジョンパウロに理解されていた人と言われているから、だからだろうか? 

ニューヨークに戻ってから早速、スピーチの英訳をネットから印刷して何回も読み返してみた。何回読み返しても、何故に此のスピーチがイスラムを批判し、ジハードを語っているとなるのか今だ理解できないままに私は居る。
「噛めば噛むほどに味が出る」という言葉があるが、このスピーチを読めば読むほどに正にソレであるという思いが強くなるばかりである。

何処にモハメット批判、イスラム批判があるという事に成るのだろうか? 何故にこのスピーチからイスラム批判という解答が出たのか、多極面から其の可能性を当てはめて可能性を試みても無駄に終わり、イスラム批判という解釈が全く浮かび上がってこない。

コンスタンチノープル包囲に迫られていた14世紀に東方教会コンスタンチノープルのマヌエル皇帝とペルシャの学者の間で行われたダイアローグの中から皇帝の台詞を括弧に入れて紹介している。その部分を切り取って特ダネにした感がする。それが独り歩きしてしまった。つまり釣り竿の先に虫を餌につけて出来る限り沢山の魚を釣り上げた。

皇帝がwith a startling brusquenessに言ったのには、、、スピーチは続く。このwith a startling brusquenessという修飾句は、次への展開に重要な意味合いを含む。しかし、この語句を完全に抹殺して解釈されている。あまりに理解力に欠ける報道ではないだろうか?

しかも東方教会、西方教会に係らず両者ともヘレニズムの影響が非常に強い中で東方教会と、イスラム教世界が14世紀に膝を付き合わせて話すという、ロゴスと信仰の習合を未来に暗示する事象が起こった事が焦点である。
二極のシフトの状態によって、どちらかが減少、あるいは増加する状態へも考察を適用させている。其の変遷の中で非ヘレニズム化の要求が強く現れる16世紀の宗教改革と、それに伴う形而上学との関係にも触れ、大きな流れの先端にある現在へのダイアローグを問うている。

読み進むうちに、前教皇ジョンパウロが東方教会の扉を叩くまで長い年月、西方教会との交わりが断たれていた事への考察も底辺に流れているのではないか、という思惑が湧いた。

そうしているうちに、レーゲンスブルク大学の神学に二極性を持たせている事の意味が問われ、その意味が自然と理解されるように書かれスピーチは終わる。そこでスピーチの序文に戻って再度、挨拶の部分でもある序文を読むと、ユニヴァーシティーという語彙の意味が明るく輝いてくる。

長い時間の流れの中で蜘蛛の巣の様に織られた対象に対して書かれた文献として、非常に鮮明に焦点を当てて解釈された発表であると私は思う。
これをモハメット批判、イスラム批判と自意識過剰を起こすのは、マルチヴァースとユニヴァースに対してロゴスとダイアローグをも適用する事で前方に広がる荒れ地に道が自然と現れる事実を抹殺する以外のなにものでもない行為ではないだろうか?
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by nerdy | 2006-09-28 00:51 | 日記
Bienvenue à Montréal
早朝にニューヨークをたって、たった一時間半でケベックのモントリオールに着いてしまった。日本行きの飛行時間を思うと非常に楽な旅。
モントリオール(Montreal) に着いたらMontréal になる。Mont の t は無声に聞こえる。無声といってもアルファベットで添えるからには舌は t の位置にまるまって落ち着くかせるの? それとも n の鼻音から r の音にするのか?
C R F Lの子音が最後に有る語彙だけは最後の子音も発音して、それ以外は発音しない、と習ったので、t は有るけれど n から r に即、移動させる事にしておく。

Sortie/Exit、Arrivée/Arrive の標示に付いて歩いて行く。Assistance/Helpは今のところ無くても大丈夫。Garde la droiteという標示が出て来た。英語が無い。
Droiteをガードしなさいっか、、、右側通行! 想像力というのも時には当たる。
Correspondances/Connectionの標示にはついて行く必要は私には無い。

着いた先は入国手続きの場所。非常に長い列。何故か入国管理の人達は私には英語で「こっちに行け、あっちに行け」と指図する。言われなくても見ていたら何処に行くのか分かります、と思うけれど、こっちに行け、あっちに行けと言う為に雇われているから盛んに言うのだわ、という事にして無駄な抵抗はしない事にする。

電光掲示板も二本立て。Bienvenue à Montréal, Welcome to Montreal, Bienvenue au Canada, Welcome to Canada が代わる代わる何回も何回も電光掲示板に出る。
こうなると知らないうちに覚えてしまう。でも何で Montréal の時は à で、Canadaの時は au ? 多分、市と国による使い分け。前置詞というのはヤヤコしい。

入国はアメリカン パスポートでアッと言う間もなくパス。パスポートにスタンプさえ押してくれない。なんで押してくれないのか英語で聞くと、スタンプが欲しいのか?と上手な英語で言いながら笑う。べつに、子供がスタンプを集めるような感じじゃないのに勝手にソオ思うのはお好きにどうぞだけれど、こっちを列で長く待たせて、しかも電光掲示板のBienvenue à Montréal を延々とチカチカさせて気を持たせて、スッポカされたみたいじゃないの。ウエルカムならスタンプぐらい押してもいいでしょ。しかしスタンプ無し。

そこから夫は私の荷物も全部持ってレンタカーを借りに行って仕事に向かう。私は夫と分かれて13ドルのバス代は高いと思ったけれど払ってバスに乗って市内のホテルへ。ハンドバックだけだから身軽。窓から見える景色から判断した限りではニューヨークの小型版か、ミネアポリスの街を思わせる。どうって事ない街に見える。以前に言ったケベック シティーの方が異国情緒たっぷり。
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by nerdy | 2006-09-25 00:44 | 日記
オテル
ホテルと言わずにオテルというオテル ガバナーにチックイン。フロントの若い女の子は、私の夫の名前しか登録されていないから夫が来るまでは部屋に入れないという。こういう事は、何回か過去にもあったけれど、言う内容より言い方が問題。どちらがホテルのサービス業に長けているのか分かったものでは無い。パスポートと運転免許証などの身分証明証を拝見させて下さい、で事を始めて、奥さんという事が判明したら、その滞在分をチェックアウトの時に清算する事で何処のホテルも進める。

これは夫の癖で、何時も自分が大将といった感じなので、自分の名前を言えば後は僕が大将といった意識が底を流れるので、旅行会社も私の名前をコンピューター上に並記しない事に繋がるのが起こす問題だけど。小さな詳細に目が行かないという癖は私は慣れっこになっているけれど、これが原因なのは確か。

貴女の身の安全の為と言い出す。お妾さんか、或は悪くすると夫が呼んでおいたコールガールと思っているのか? という思いが湧いてきた。ヘアースタイルが悪かったか、荷物なしのハンドバッグ1つでチェックインも考えたら変などと、コッチの方が考えるハメになる。

それとも 、、、、欧州の姓の男性に東洋の顔をした配偶者は確かに数は少ないから目につくのは理解できない事はない、、、しかし、手順というものがホテルサービス業にある、、、ますますコッチが考える。アッチの方が仕事なのに何処吹く風といった平気のへいざ。よくよく顔を眺めると、フロントに立っているのに私より遥かに背が低くて、それに意地悪そうな顔をしている。奥から経験ありそうな年配の女性が出て来てスンナリと事が進んだ。これ、ホテルのフロントに経験の浅い人を置く傾向が最近は強いのも問題。別にチェックインに限らず、書類などを郵送する時なども経験が浅いから訳の分からない事を言う人が多すぎる。

コレ以来、やけに、この女性は私に愛想が良く、放っておいてほしいのに何処からともなく必要な物があったら言ってくれ、地図は要るか、何処か行きたい所はないか? と声をかける。こういうのは実に面倒。コッチが困っていて要があるなら別だけど、いちいち其の度にコッチも受け答えしなくては駄目なハメになる。それに、済んだ事にゲストからの不平とかを書いて残したりするのは私の趣味に合わないので、意味もない愛想を振りまく方がみっともないから、もうイイって、と思う。
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by nerdy | 2006-09-25 00:42 | 日記
少しは異国風
しかし、まだ正午。夕方までウロウロする事にした。オテルの傍にMetro、つまり地下鉄の駅Berri-QUAMがある。
QUAMはQuebec University A Montrealの略。オテル周辺は学生風の若者が非常に多い。特に今日は金曜日であるから表情も楽しそう。学生街だけあってクラブやレストランやスナック バーや劇場が沢山ある。ストリップ劇場まである。

QUAMは非常に大きな大学で、しかもフランス語が主流で授業が進む。街を歩く学生も皆、フランス語で話している。
綺麗な青色で座席がオレンジのメトロで3−4駅先のダウンタウンに行くとMcGill University。ここは英語で進む大学。非常に優秀な大学だそうだ。この周辺の学生は英語で話す学生が多い。中にはフランス語で話している学生もいる。
ここで、クエベック州法で制定されている面白い事を知った。
両親がフランス人であれば、McGill Universityに行くのは禁じられている事だ。
また、クエベック州内では、フランス語以外の言語だけで看板や標示を出すのも禁止されている。フランス語だけの看板や標示はOKなのだけれど。

この法定に違反すると罰金が課される。英語や中国語など他言語で出す場合は必ずフランス語もつけなくては駄目。

クエベック州は非常に大きいので就職などに英語が不便でもクエベック州内で仕事が賄えるそうだ。しかしクエベック州外となると英語が不便である事で就職難に直面するらしい。

今朝、コーヒー一杯で自宅を飛び出し、飛行機内でトマトジュースとクッキーだけなのでお腹が空いたからパン屋さんで野菜とチキンを巻いた円錐型のサンドイッチとコーヒーを買って外の木陰のベンチに座って、通行人を眺めながら昼食。
面白そうな人が沢山通る。それに白人の乞食がウロウロしているのが目立つ。道ばたにも座っている。中には若者も居る。フランス語で多分「めぐんでくれ」って言っている。目を見ると酔っているように見える人ばかり。私は恐怖なので座っていないで歩き回る事にした。

結局、Berri-QUAMに戻って、近くのベンチに座って紀行ノートをつける事にする。また乞食がウロウロするから其処を立ち退いてカトリック教会周りをする事にした。非常に教会が多い。ゴシック、ビザンチン、ロマネスクの丸天井のものなど様々。私はロマネスクの丸天井が好きなので小さな丸天井の教会を覗くと、丸天井からの視覚の錯覚で中が非常に大きく見える。しかもローマの教会の様に壁に絵が沢山描かれている。ミサ中だったので長居はしない事にした。

部屋に戻ると7時に夫が帰って来たので夜の街に徒歩で出る事にした。もうこの周辺には私は慣れたつもりになったけれど真っ暗になると感じが全然違う。気候も気温もニューヨークと同じで、ジャケットは必要ない気温。

市内でもセントローレンス川沿いの古い地域まで歩いて住宅街や街見物。冬は雪が深いので外からアパート等の二階まで階段で繋がっていて其処に正式の玄関がある。こうしないと一階や地下に住む人は出入りも不可になる。

ここに住めば、わざわざ冬に山まで出向かなくても日常に雪靴を履いてウロウロ出来るわ、と思った。しかし、ここの冬はニューヨークどころの騒ぎではない酷寒だそうだ。

今晩は、普通一般的なフランス料理を食べに行く事にした。フランスワインに目がない夫はワイン、私はワインと食事を一緒にすると悪酔いするからカンパリソーダ。
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by nerdy | 2006-09-25 00:41 | 日記
Parc national du Mont-Tremblant
1時間半ほどドライブした所に入り口があるParc national du Mont-Tremblantに向かう。もう紅葉が始まっている。カナダの東は山が古いので高くない。
まず車を停める。そこに小さな門番の小屋があって、1人の女性が門番。夫は窓から英語で話している。この女性は一言も言葉を発しない。国有林だからケベック州に勤める女性なので、堅くフランス語を使うように言われている可能性が高い。とうとう無言で終わった。

「帰りに野花でも摘んで彼女にあげる事にする」と夫が言う。
「国有林で野花を摘んだ! とフランス語で言って来て、訳もわからないうちに牢屋で一泊する事になるよ」
「じゃ、綺麗な石でも見つけて、、」
「国の石を移動させた、とフランス語で言ってくるから駄目だって」
なんとなく夫はブスッとされたのが気になってしがない風。

1510㎢の森林に35頭の狼が生息しているという。カナダの狼保護のお陰でニューヨークの奥のアドランデック山脈からペンシルバニアの奥のアルギニー山にかけて狼が生息を始めて居る。

ここでは狼はムース、鹿、ビーバーを主食にしている。狼が向こうから好んで人を襲った記録は残っていない。

日帰りのハイキングじゃ、狼を見る機会は最初から諦めている。熊は絶対に出てこないのは信じてよし。

今晩も トコトコと歩いてセント ローレンス川周辺にあるボナパルトに行った。ここは本式フランス料理を食べさせる。メニューは選ばすにチョコチョコとこじんまりと色々と出てくるものにした。
今晩はワインを飲む。やはりフランスワインは美味しい。後味も強いのがなんともイイ。食べ物もあっさりしていてコクがあって美味しい。
そこから、またぶらぶらと歩いてホテルに向かう。途中、唐人街があったので素通りしてみた。店は皆、閉まっていた。中華街と書かずに唐人街なのは何故かなあ、と思いながら歩いた。
QUAMの近くになると夜もふけているのに学生で溢れている。
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by nerdy | 2006-09-25 00:38 | 日記
水の博物館
地下鉄を乗り換えて水の博物館へ。世界一大きな球体の中に博物館を作っている。この球体は万博の時のアメリカ館跡。

いろいろ水を大切にしましょう、という事を教えてくれる博物館。
世界の各地で、水道が完備していない所がアジアやアフリカを中心に沢山あり、水を貰いに行くのは女子供の仕事で、毎日一日6時間歩いて水を貰える場所まで通っている。

夜は近くでベトナム料理の大衆食堂で食べてからCasinoへ。
夫も私も馬以外はギャンブルを知らないので、マーティーニでも飲むつもり。地下鉄に乗って、そこからカジノが15分おきに出すバスに乗る。
しかし驚いた。私にはカジノは始めて。スロットマシーンが数階に数えきれないほど有って、特大のパチンコ屋。ルーレット、ブラックジャック、ポーカー、それにサイコロを振ってチップを置いて何やらするものに人だかり。

スロットマシーンをしてみる事にした。チラリとして、もうそれで御免こうむる。
結局、ちょっと高台になっていてバーテン以外は誰も居ないバーで夫はマーティーニ、私はカンパリソーダを飲んで、しばし様子を眺める事に決めた。非常にアジア人が多い。どうも私はこういう所は苦手。退散する事にしたけれど、これまた出口が分からない。迷路の様だ。
さんざん歩き回って、やっと出口が分かりにくい所に有るのが見つかって外に出てホッと一息、バスを待っている時間が清々しく感じる。

私の顔の表情をコッソリと観察する癖のある夫は「ちょっとは楽しかっただろう?」と夫が言う。夫に悪い気がしてきて、楽しい? あれが? 何アレ!とは言いそびれた。競馬場の方がいい。
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by nerdy | 2006-09-25 00:35 | 日記
Archambault
午後、ニューヨークに向かうことになっている。
ホテルの近くにArchambaultという店がある。なにやらサキソフォーンやオーボーやフルートやエレキギターやドラムが見える。ちょっと興味があるので、ここを離れる前に1人でサッと行ってみた。すごい場所。音楽という音楽、全てのジャンルの物が揃っている。CDからビデオから楽器から楽譜まで何から何まで3階のフロアーを使って置いてある。一階はロック、ジャズ、ポップス、軽音楽など全てのCDやビデオが主流に見える。二階は全てのジャンルの楽譜とクラシックとジャズと民族音楽のCDが主流。三階は全ての現代楽器、奥は30台ほどの新品のグランド ピアノを置いて売っている。コンサート グランドも2台。ヤマハが目立つ。欧州物の骨董のコンサート グランドが一台あったけれど、もう調律不可で完全に狂っていた。CDは買う前に試聴する設備も完備している。

ちょっと私の程度を上回るけれど、ショパンのグランド ポロネーズ ブリリアンテの楽譜を買って足早にホテルに戻った。絶対に弾きこなすまで練習するつもり。ショパンの王者、今は亡きアーサー ルービンシュタインの爪の垢ほどぐらいはショパンをこなせる様になりたいものだけど、、、。

ああいう場所がニューヨーク市に無いのは変だ。シンフォニー、ソロ、オペラ、バレエ、ブロードウェイそれにブルーノートやスイートベイズルに代表されるジャズ、それに世界中の民族音楽が集結しているニューヨーク市、音楽のメッカなのに、何もかもバラバラ。
楽譜はカーネギー ホールの近くかジュリアード音楽院の中の本屋、楽器類は6番街と46丁目周辺、ピアノは57丁目中心、CDやビデオは各地域に散在。これは非常に不便な話。

NY市にArchambaultの様な店を出す事は誰かが考えたに違いないけれど流行らない可能性があるか、問題があるから出さないのか? 不思議だ。

カナダ出国も問題なし。アメリカ入国も、スタンプが無いのにパスポートの中を見て、これまたスタンプ無しで入国パス。

言語が不便な所に行くのは勉強になった。ボンジュールとかメルスィー、ウイとか言っていた私に、私より遥かにフランス語をまだ覚えている夫は、完全に使えるなら使ってもいいけれど使えないのに使うのはチープだから英語で話せ、とばかり私に言っていた。そうかなあ、そうだろうか?   
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by nerdy | 2006-09-25 00:34 | 日記
ニューヨークを留守にします
明朝、カナダのモントリオールに行ってきます。
あそこはフランス語圏なので一応は佛和辞典を持って行く事にします。フランス語は勉強した事があるけれど挨拶ぐらいしか覚えていないのは不覚のいたり。「出口」、「入り口」ぐらいはフランス語で知っておく必要がありそうです。左、右も、、、
それとクー エ レ トワレ?(しかし、これで通じるかなあ)。

登山道があるSecuteur de la Pimbina, Secteur de la Diable にも足を入れるつもりにしています。
Secteurは多分、英語のSectorに近い意味があるに違いない事にして、、、ではなく佛和辞典を引くと、、、大当たり。Sectorの事で「地域」「区域」と書いてある。どうなる事やらですが、何が待ち受けているか楽しみといえば楽しみ。
熊さえ出なければ天候が穏やかなら私は普通は平気。狼もオッケー。熊は私は怖い。大の苦手。狩猟はNYは11月が解禁だから多分、カナダも9月じゃ解禁じゃないはずなので、うっかりした人間のハンターに注意する必要もないし。

月曜日に戻ります。
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by nerdy | 2006-09-15 09:33
プライマリー
9月12日火曜日は11月3日投票日前のプライマリー。
朝8時から夜9時の間に投票所に行けば出来る。私が行く投票所は早足で歩いて5分の所にあるフォーレスト ヒルズ高校の体育館。床がピカピカの体育館だけれど靴が滑らないから、あれは靴による可能性が高い。ちょっと投票には関係ないけど。

閉場ギリギリの夜8時45分に投票した。まずは夕食で腹ごしらえをしてから。ついでにエスプレッソも飲んで、、、。

NY州は、今、セキュリティーで問題になっているコンピューター機器を導入せずに、なんとなく温泉街でよく見かける娯楽ゲームに似ている非常に頑丈で重たい機器。私はこの方がまだ気分的に安心する。以前、信用の置けない機器か、と思ったので、これは調査済みだから集計の数は信用できる。発表で適当に変えるとなると、そこは別問題。

今年はNY州知事、上院議員、アトニー ジェネラル(これはアトニーが付いているから弁護士に違いない)を選んだ。
プライマリーは共和党と民主党の二大政党から選択する。
結果は、私が選んだ全員が民主党代表に選ばれたから私は一般向きという事になる。勿論、共和党からも選ばれるけれど、現在、私が民主党に登録しているのには考えがあっての事だから民主党候補からだけを選ぶ。共和党は無視。勿論、押し入れの民主党も居る可能性もあって、登録は民主党にしていても共和党の人を選ぶ場合もあり得る。

プライマリーではなくて11月3日の投票日には民主党、共和党に登録していない人も投票する。その時はグリーンパーティや社会主義のグループや共産主義のグループなど沢山のグループが代表を出して、その名前がズラッと列ぶ。丁度、レストランのメニューにズラッと献立が書かれているのに似ている。

ただ、プライマリーは民主党か共和党の二大政党のどちらかに登録した人だけが、この二大政党の代表を決める権利を持つ。共和党も民主党も嫌だという人や、登録を重用視しない人は登録していないからプライマリーには投票者の名前が合法のリストに載っていないのが原因で投票できない。

本番の結果は、やはり11月3日を待つ事になる。まずは民主党か共和党から選ばれる結果になる。

今のアメリカは大統領、それに上院議会も共和党多数で占めるから決議も共和党の思考で国の方針や行動が決まってゆく。

もともと共和党は大きな政府を嫌い、個人農場経営が主流であった時代に国からゴチャゴチャ言われるのを嫌ってコミュニティーの権限を重用視する方向で誕生したものだけれど、今は逆で、共和党が大きな政府思考である反面、添え物で個人の生活や自由が、と言っている。

伝統的な共和党の思考の人も中には居るけれど非常に少ない。小ブッシュのお父さんは最初の頃は、北東部独特の伝統的な共和党思考であったけれど、テキサスに移り住んでからは、「OK牧場の決闘」の雰囲気になった感あり。

要は民主党、共和党というよりも、プレゼント デンジャー組かトライ ラテラル組かという組問題が最も重要な視点で、コネチカット州の民主党のリーバマン(大統領選にも出て落ちた人)などは、民主党なのにプレゼント デンジャー組の親分肌で隅には置けず、今回のコネチカット州のプライマリーで落選して、無所属で11月3日に名を載せると言っている。

私はプレゼント デンジャー組が嫌いだ。ネオコンという名で簡単に呼ばれている。あるいは日本語ではタカ派。しかし、そんな悠長なものではない。ネオコンでコンが付いているからコンサバ、、、というイメージだけれど、中は異質。寧ろ専制政治的で、しかも反って非常に均衡が狂ったリベラルとも言えると私は思っている。危険が売り物で危険が無ければ存在が無いから、危険、危険、危険とドチラが卵で鶏か分からなくなる進捗状況も研究してあるという大物で、危険が無ければ次から次に作らなければならない。その混沌とした中で影武者の一握りのグループが状況判断と分析を基に金融派生商品のディールの様に不安定であればあるほどに富の膨らみがジワジワと独占の形で大きくなって雪だるま式になる。1つ間違えれば大きな損害で波風が絶えない。これがトンプ ダウンで下々が潤うなどは実に甘い。

トライラテラルも決して完璧ではない。世界に3本柱を建てた思考、今はマルチで南アメリカやアフリカも必要な柱になってきていると思うけれども、過去と現在のリアリティ分析に基づくと、トライラテラルは決議に話し合いを要するから時間がかかるし、しかも大きな時点では結果的にグローバル マネージメントで共通する所があるけれども、500年も1000年も前の時代ではなく現行のリアリティから思考を得て信じ込む結果が生じる現象を見ると、トライラテラルを私は選ぶ。過去、現在、そして時間には未来というものがある。しかし、未来を作るのは過去と現在で、それが未来を変える。そう思うから、さてリアリティに直面するとなると、過去と現在を分析、考察して、それが及ぼした事、及ぼしている事を鮮明に割り出して、それに基づく方向判断が必要であると私はする。

勿論、リアリティを除外して未来の理想を夢想する事は個人の勝手である。正直言うと私は静座、あるいは横たわって瞑想する事がシバシバである。ピアノを弾いている時にも思いが入る時もある。しかし、それは参画しなくても成るように成るのだから、というのは、あまりに個人の存在の意味と重要性を放棄している事で、そこから生まれるものを期待するには観察を入れてリアリティを知る事がまず第一条件であると私はする。勿論、傍観も一概に悪いとは私は思わない。全て、豊富にある機会と資料は実に有り難い時代である。現在は問題が多いと見える反面、それは丁度、古き時代にヨモギを摘んでヨモギ餅をつくっていた感覚だと思う。
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by nerdy | 2006-09-15 00:03 | 日記
見本と実物

I子の同僚に元ドミニカン リパブリック人アメリカ人女性のRさんと元スイス人アメリカ人女性のMさんが居る事は前から聞いていた。この二人は日本食が好きだそうで、川向こうのニュージャージー州にある日本のスーパーみつわを観光する事になった。今、北海道展を開催中だから北海道ラーメンを食べるのも小粋。私にとって二人は初対面。

薩摩揚げ風の魚のすり身の揚げ物とコロッケを小さく切ったものと楊枝があって「どうそ試食してください」という感じで置いてあるから試食。試食というのは買う前に味見して、どれにするか決める人の為に置いてある気もするけれど、買うつもりは無くても美味しそうなものをコジンマリと積むのは誘惑というもの。その向かいでは試飲用に抹茶カプチーノを少量入れたプラスチックの小さなコップが置いてあるから私とRさんは一杯試飲。I子は試飲、試食無し。Mさんは食べ回って、抹茶カプチーノは7杯試飲。若い販売員はニコニコ笑っている。

昼食にI子と私は北海道ラーメンの醤油ラーメン、Rさんはコロッケ二つと小鉢の和製カレーどんぶり、Mさんは海老フライ定食を食べる事にした。

Rさんは穏やかな人で、「ハイ出来上がり」と出て来たら「サンキュー」とニコッとして受け取ってテーブルに戻る。つまり席を陣取る役。次はMさん。Mさんはエビフライ定食を買いに行く。323番出来上がりで出て来てからが問題、、、。

ショーウインドーに並べられた見本のものと違うと言い出した。確かに千切りキャベツは海老フライの後ろに隠れて見えにくく、2個の海老フライも痩せっぽちで、1個だけの牛のヒレ肉揚げも小判の大きさじゃなくて大きめのラッキョのサイズ。小鉢のみそ汁は汁だけの様に見えて、小皿の白菜のお漬け物は細長い白菜が二切れ三切れほど、缶詰フルーツの小皿はミカンが3−4個で見本のようにサクランボや緑色のミントの葉が入っていない。

「私は見本を見てコレを選んだのに、それと違うのは営業法違反」と言い出した。
「見本はプラスチックで出来たものよ」といったら
「なら、こういう見本を置くのは騙しだ」と言う。

面白いわ、こういうのって。確かに出て来たものは美味しそうな見本の印象と大違い、お目出度い雰囲気がない。私は子供時代、日本でデパートの家族食堂で出て来たお子様ランチが見本の様に楽しげな雰囲気がなくて其れ以来お子様ランチが嫌いになった記憶があるからソンなものだと受け止められる。しかし日本を知らないMさんには始めての事なので怒りっぱなし。販売員は「なんちゅう女だ。金返すから、もう来るな」と言いながらレジからお金を出し始める。
Mさんは見本を指差して「私はコレに9ドル50セント払ったのだ。コレを食べるのだ。ここのマネジャーに会うのだあ」と言っている。私はもう知らない。

結局、販売員がキャベツの千切りを大盛りにした鉢をコレでどうだ!みたいな感じで盆に乗せて、みそ汁に中身を足して、缶詰フルーツはミカンしかなさそうで小皿狭しとミカンを足して、Mさんは「客足が減るからね」と捨て台詞で渋々と海老フライ定食を受け取った。

正直言って、私の食べた6ドル50セントの北海道醤油ラーメンは風で飛びそうな使い捨てドンブリに入っていて支那チクはスープの中から宝探しをして2枚見つかったけれど薄過ぎて支那チクの跡の名残があるだけだし、焼豚は向こうが透けて見えるほどのペラペラ2枚でピンセットで摘んで乗せた感じ、最近はコレより美味しいインスタントラーメンが出回っている。

マンハッタンの日本ラーメン屋「来来軒」の6ドル50セントの醤油ラーメンはコリコリと歯ごたえのある支那チクがコンモリと盛られて、分厚い焼豚が歯を入れると風味が口一杯に広がるのが明白なのが3枚綺麗に並べて乗っていて、ネギはコレは薄く刻んだのが仄かな香りを放って乗っていて、湯がいたほうれん草を硬く絞ったものが添えてあって(三つ葉の入手は難しい)、醤油ラーメンの出しに鰹の匂いがしていた。

日本の薬を置いた薬局を覗いた。父が常用しているエビオスを買って飲んでみようかと思ったけれど無かった。アリナミンEXがあったから見てみた。今回帰省した時、両親が常用しているのを知って、両親の買い置き用に薬局で大瓶を買った事があるけれどドルになおして79ドル99セントではなかった。

ちょっと悪徳商売傾向だけれど、こちらに来ている日本人の憩いの場所になっているから、日本人にとっては刹那、帰省した気分になる空間でもあるけれど、日本人でなければ其れは関係なくて単なる一風変わった買い物の場所に過ぎないに違いない。「何? これ」という事になるのは理解できる。つまりココに来る常連には成らないというだけの事。

しかし、見本と本物を出来る限り同一にする方が良いとは思う。
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by nerdy | 2006-09-11 23:37 | 日記