Nerdyな人が増えて来た喜ばしい日々
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ポリーニが弾くショパンのワルツ
ドイチェ グラマフォン から マウリツィオ ポリーニが弾くショパンのCD、ショパンのピアノソナタ2番に代表されるCDが10月に出る。その中にマズルカ、そしてワルツ2番3番4番が入っている。なんという発見。その一部を試聴が出来るのを「彼方からのように」のサイトで知った。

ここをクリックして是非 聴いてみて

ポリーニが弾くショパンのワルツは今まで聴いた事がなかっただけに インパクトは大きかった。ますますポリーニ絶賛。

ここをクリックするとドイチェ グラマフォンのポリーニショパンのページが出て来るので、そのページのタグで INSIGHT をクリックするとインタヴューも読める。E PLAYER をクリックして英文中のeplayer をクリックすると

マズルカ#1
マズルカ#3
ワルツ op34, #3
即興曲

を最後まで聴けます。

ポリーニがショパンのワルツとマズルカを録音して出してくれるなんて願っていた夢。次は全曲のCDを出してくれないかなあ。

ポリーニのインタヴューから察するには、ポリーニが若い十代であった頃、モーツアルト、ベートーベン、シューベルト、シューマンやブラームス、それに近代作曲家のシュトックハウゼンなどが加わったレパートリーを広げる事に勤しみ、ショパン弾きのピアニストという狭義に修まらないピアニスト人生に出立したようだ。

どの曲もポリーニが臨んだ曲は其の曲のベストが発揮する。 だけどポリーニが弾くショパンは最高の最高。 

ポリーニのショパンのソナタ2番、これまた 最高。これを聴くと聴かないでは人生豊かさが違って来る貴重な体験といっても言い足りない。

ポリーニのショパン解釈は素晴らしいと思う。このソナタは「葬式ソナタ」とか言うニックネームがあるけれど これほどスピリチャルの実像を見たソナタがあるだろうか。それをポリーニは現実化している。
第3楽章の出だしの部分が試聴に入っている。この後に続く部分が試聴できないけれども、素晴らしい楽章。
何処か誰も知らない奥地で泥水を抜けて水面に咲いた一輪の野に咲く蓮の花のバラードが聴こえて来る。その後の第4楽章は、ホボ両手が同じ音の旋律だけれどもプレストの超速度をポリーニが弾くと 花の時期を通って種子となったタンポポの沢山の種、つまり綿毛がフワフワと、しかし 非情に早い速度で上に昇って行く様、或は生きた人間が脱ぎ捨てた服の様になっていく時期が脳裏に浮かぶ、と言っても 暗いイメージではなく 寧ろ祝いに聴こえ、それが最後のフォルテシモの和音で華厳に曲は終り、無音の輝く空間が聴く側に永遠に残像する。

10月のカーネギー ホールのリサイタルで このCDが販売される事を願って、それまでは入手しない予定。
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by nerdy | 2008-09-15 11:54 | マウリツィオ ポリーニ
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