Nerdyな人が増えて来た喜ばしい日々
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三重国籍
知人に三重国籍の人が居る。その人はドイツから25年前にアメリカに来たドイツ人女性だ。欧州でベルギー人の男性と結婚したのでベルギーは結婚と同時にベルギー国籍になるので、ドイツで合法と認める二重国籍であった。2000年にドイツが完全に二重国籍を認める事になったので、すぐにアメリカ市民権を取得し、今は三つの国籍を合法で持っている。

三重国籍が可能なドイツの様な国もあれば、日本の様に友好国のアメリカ合衆国の市民権取得でさえも日本国籍喪失届けを個人に提出を義務づける国もある。

海外に居住する日本人が外国の市民権/国籍を取得した場合にも、あるいは日本に居住する日本人で日本国籍を持つと同時に例えばアメリカ市民権をも持っている人も、20歳、あるいは22歳、もしくは他国籍所得の2年以内にどちらかの国籍を選択する、となっている。しかし日本国内に居住する人に関しては1つの国籍選択を行使していない。それを法と扱えと言うなら私には通用しない。

日本国籍が自動消滅している者に更にその個人に日本国籍喪失届けを提出する義務がある、とするのは人権問題である。 人権問題だけに留まらず、更に将来に国籍法が変わった場合、「あなたは自ら日本国籍喪失届けを何年何月何日に提出しているではないですか」と言える状態を整えている事にもなる。だから私は提出しないが、しかし、こういう状態の中で義務だと当たり前の様に言える領事館の神経の緩慢さを腹立たしく思う。しかも「配偶者は日本人ですか」と聞いた。配偶者が日本人であろうがアメリカ人であろうが、どういう関係があるのか。
こういう領事館の無礼は今更始まった事ではない。

その反面、在日アメリカ大使館のサイトから、日本の国籍法を掲載している法務省の民事局へのリンクの部分を見るとリンクの前に其れを「非公式」と在日アメリカ大使館はことわりを入れてある。非情に変なのである。

成田飛行場や関空で外人として日本入国の列に列んでいると移民局の人が「日本のパスポートは無いのですか? 持っているなら其れで入ったら如何がですか」と言うのも非情に変である。

もっと変なのは、数年前にアメリカ市民権を取得した日本人女性が日本に帰省した時に役所に報告がてら日本のパスポートを返上しに行った際に、その女性は役所の人から、そのまま持っていて更新したら如何がですか? と言われ、今でも日本のパスポートも持ち、日本で国籍喪失届けなど言われた事がない。

国籍をハッキリしましょう、という事が目下、民事局を通して進められている最中の様だ。つまり「なあなあ」なのである。

数日前、日本に居る人と電話で話していた時に「今の日本は以前と違って地球の中の日本、という考え方で、だから日本人である、という事が大変重要になってきているのだ」と言う。

そういった地球の中の日本という捉え方であるなら私の好む地球の中の日本は私には存在しない国である。日本の将来が更に重く暗い所に在るのが見えるだけである。

私はアメリカ大使館にこの件について手紙を出した。勿論、アメリカ大使館は返事を出さない方針の様ではあるが、出すだけは出していた。直接にアメリカ連邦政府に出した方が良かったのかも知れない。単独国籍を詠い海外に居て他国の市民権取得で自動消滅する法であるなら其れで綺麗サッパリ切れて全て終わるべきだ。卑怯な法である。
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by nerdy | 2007-02-08 06:32 | 単独国籍
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