Nerdyな人が増えて来た喜ばしい日々
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緊張とスリルのひと時
ここ3−4ケ月、音楽学校の夜間部ピアノ演奏科にチャレンジしてみたいという願望が強くなる一方、遂にオーディションを受けて来た。終わってホッとしたというのが正直なところ。

昼間部はプロを目指す十代の若者が対象の難関だけれども夜間部は職に付いている社会人や主婦や既に音楽に携わっていて更に技術を磨きたい人など、年齢層も幅広いリラックス ムードと聞いている。演奏でなくて様々な音楽のアイディアや、作曲など沢山揃った講義科もあって、その中には見ず知らずの人前で演奏するのに心配恐怖症打破クラスという非情に気になるクラスもある。
演奏科でもオーディションはレベルを見るだけが目的と成っている。

7月に課題曲が発表されて、その中から2曲を選んで準備するのが望ましい、暗譜は必要無し、、と成っている。1クラス6人が限度のグループクラスで一回の授業は2時間、お互いに意見交換のディスカッションの時間もあると成っている。一人当たりの割当時間を計算すると120÷6としたら20分有るかないか。

非情に近代的に外装も内装も変貌した音楽学校の建物内に入るや其のスケールに圧倒されて このまま退散しようか、、、しかし ここ一週間、風邪をひくのとピアノをひくのと同時進行で頑張ったのだし今更やめるのも後悔するから実行のみと決心。

私の番になって防音装置の効いた教室内に入るや中を見て少しホッ。教室が意外に小さいし、2台のスタインウエー ベービーグランドが所狭しと並んでいて一台だけが蓋が開いていて そのピアノも優しそうな雰囲気で、しかも5人の審査員が離れた所ではなくてスグ近くに座っているというセッティングに救われた思い。

まずはピアノに関してのザッとしたバックグランドは? と聞かれたので、ザッと答えて、その間は1—2分で通過して一件落着で、、さ弾いてみましょうとなって、、、

ピアノ椅子に座ったまではイイけれど椅子が妙に低過ぎを体感、しかし椅子は固定式で横にノブも何も無し、もうこうなるとヤケ。もう後に引けないと観念するとヤケに落ち着いて来た。さっさっと楽譜を置くやギョッとした事この上無し。今度は楽譜が目線から高すぎの位置で私は楽譜を下方から見上げている。

楽譜を私は読む時、眼鏡をかけるのだけれども音符が妙に違って見えるわ、、今更 後には引けないので残された道といえば弾く事だけに成ってくる。
後から考えると癖みたいに楽譜はボケーッと眺めているだけだったように思う。

2曲とも片面の1ページでおしまい。なんだ こんな事なら あの曲にすれば良かったと内心思った、、、という事は頭がやっと働いたら突然 「数オクターブ スケールを弾いてみて」と言う女性審査員の声が聞こえる。私の頭の中は空っぽ状態なので衝動的もイイとこでハ長調。それが終わると次は、アルページョのオクターブをやってみてと同じ女性の声、、、もう頭の中は完全に真空状態なので衝動的にハ長調となる。これでアッという間に呆気なく終わったわ、、と思った瞬間、「初見を試してみましょうかね」と同じ女性の声。

初見なんて聞いていなかった、、と思っても私の勝手で、かなり年期の入った古そうな珍しそうな教本が、これまた私の目線の遥か上に置かれる。これも受けてたつしか道はない。しかし後から考えてみたら深呼吸ぐらいして呼吸を整えて少なくとも初見の楽譜の出だしあたりを落ち着いて調べるべきだったという状況で後の祭り。

実はグランドピアノは楽譜を置いて見ながら弾いた経験が私には一度も無いのです。だから体感が狂いっぱなしこの上ない。昔々大昔に習っていた頃の先生のピアノも全てアップライトだったし、発表会は楽譜無しだったし。

アップライトは、楽譜の位置と目線が丁度良い釣り合いになる。ピアノとの相性というものは、長年連れ添った慣れの良さが係って来るという事を痛感。

その後 階下のロビーで待っていて、レベルが決まって、帰宅は夜になって、、今は楽しみ感のみ。

授業で一人当たりの持ち時間が短いはずだし、私の方としても仕事をしている関係で練習する時間が充分には持てないから、自分で取り組んだ曲や短めなので好きなのを選んで、経験豊なベテランに助けて頂いて、自分では見えない悪い癖も指摘して頂けたら其れだけで本望。いやしかし緊張とスリルのひと時でした。
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by nerdy | 2009-09-14 01:50 | 楽しさ系
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